昨年から今年にかけて、へばちゃんが岐阜市主催の「段ボールコンポスト」というものに参加して、生ゴミをもとに堆肥を作っています。冬の間に寝かせておいた堆肥を庭の畝に混ぜたら、まだ何も植えていないのにいくつか芽が出てきました。
「何だろうこれ?」としばらく様子を見ていたら、カボチャだと分かりました。どうやら、生ゴミとして入れたカボチャの種が、分解されずに生き残り、芽を出したようです。
ということで、そのまま育てていたら、ゴーヤや朝顔のために張った網を登っていきます。カボチャが網を登っていくなんて「なんでー」って思いますが、よく考えればキュウリのようなつる性の植物なので、登っても不思議ではありません。
雌花もいくつか咲いたので、受粉させてやったところカボチャがどんどん育ってきました。大きくなりヘタからちぎれそうになったので、網袋に入れて上から吊ってあります。
こんな適当な処置でも十分なのか、すくすくとカボチャは育ってくれています。
今のところ実っているのは2つ。夏の暑さを避けるための日差し対策のネットなのですが、そのために植えたゴーヤや朝顔を押しのけるようにして最多の茂みを誇っています。
日差しを防いだ上で実まで出来て、今年はカボチャに大いに感謝です。