でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

家での節電対策開始

中部電力浜岡原発が停止状態になった。東京電力福島原発停止状態と合わせると、関係する人口はどれくらいになるのだろう?。日本の人口の1/4か1/3ぐらいの人が、例年の電力を使えない状態に置かれることとなった。

全世界見渡しても類例がないぐらいの、すごい社会実験ではなかろうか。ぜひこの事態を記録し、世界中に公開して欲しいものだ。

それはさておき、我が家の節電対策もしなければならない。もっとも重要な節電コントロールは、夏の日中のピーク電力を押さえることになる。こういう時は消費量の大きい所から対策するのが鉄則なのだが、「エアコン」と「冷蔵庫」となるだろうか?

エアコンについては、使用時に「設定温度を上げる」とか、「代わりに扇風機で我慢する」しか方法がないように思う。フィルタを掃除するとかはあるが、事前に準備出来ることは「古いエアコンを最新型に買い換える」ぐらいしかないように思う。

我が家の場合は、引っ越した時に新調したばかりなので、古くもない。エアコンに関しては、実際の使用時に節電を考慮するしかなさそうだ。あ、すだれを新調したかな。でもそれも例年やっていることなのよね・・・。

冷蔵庫に関しては、日常使っている物だから、今のうちからいろいろ準備出来そうだ。ということでへばちゃんが今日、冷蔵庫の中につるすビニールの「のれん」みたいなものを設置した。扉を開けてもその「のれん」が冷気を逃がさず、それでいて中は見える。というものだ。

あとは、日常的に「詰め込みすぎない」「設定温度を少し上げる」などがある。結構今からやれる(早めに慣れれる)こともありそうである。

他に照明の対策を考えたのだが、我が家の照明で白熱灯のところはあと2カ所しかない。そこは置き換えるべきだろうが、良いことを思いついた。バスルームに電灯が二つついていて、いずれも電球型蛍光灯なのだが、多少暗いのを我慢すれば、一つに出来る。余った一つを、白熱灯の置き換えにしようという案だ。

とりあえず今日やってみたが、バスルームが「暗すぎる」という苦情がなかった。「多少暗い」という意見はあったが、すぐ慣れるだろう。これで白熱灯が一つなくなった。もう一つは、LED電球にでも交換して様子を見ることになるだろう。

夏場のピーク電力は昼間なので、夜に使う電力の節電はあまり関係はないかもしれない。ただ、夜の電力で相対的に大きかった原発が止まり、火力がそこを補充するのだから、「火力発電の負担低減」になる。

他にはどんなアイデアがあるだろうか?。これから夏の節電に向けて、いろいろな「方法」が公開されそうだ。そういうのを眺めながら、もっと実践していきたいものだ。