でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

雨の一日

万歩計の歩数を稼ぐため、朝、準備ができ次第、ちょっと早くても家を出るようにしています。

ただし、朝はまだ体が目覚めていないのか、食後すぐだからなのか、早くは歩けません。今朝は傘を差しながらゆるゆる歩いていましたが、少し離れたところから見えた清水緑地の緑がとても冴えて見えます。

時間はあったのでゆっくり近づくと、新緑の明るい緑が雨に濡れてさらに発色しているように見えます。緑の濃い木と混ざり合い、非常に美しい。数本咲いている「ナンジャモンジャ」の木が、白い彩りを添えます。

森を見るのは雨の日に限る、と前々から思っていますが、まさにそれを裏付けるような美しさ。人に「ねえねえ、これってすごいきれいだよね」と話したくなります。

帰りは定時で終わりました。定時で終わるといつもは隣の駅まで50分かけて歩きますが、今日は雨が降っています。さてどうしようか、と思いましたが、80cm長の大型傘を持っていることもあり、雨の中歩いてみることにしました。

時折強く降ってくることもあり、さすがにこの傘でも結構濡れます。くるぶしぐらいまで来る水たまりや流れもあり、足下はビショビショになってしまいましたが、ゆるゆる歩いて、1時間で到着しました。

傘が大きすぎ、向かいから来る人や追い越していく自転車には迷惑をかけたりしましたが、寒くはなかったので、疲れも少なく、充実感がありました。季節のよい時には、「雨に唄えば」を鼻歌で口ずさみながら歩いてみるのもよいものです。