でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

2011玉性院のつり込み祭り

さて、待ちに待った、休みを取るほどの意気込みで臨んだ(笑)、岐阜市加納、玉性院のつり込み祭りが開かれました。

祭りの会場には舞台があり、そこから勢いよく豆がまかれます。豆は袋に入っていますが、豆以外に当たり券が入っているものがある。

もちろんみんなそれを目当てに争奪戦になります。

午前中は用事があったので、参加出来たのは午後1時半ぐらい。すでに12時から豆まきは始まっていて、意気込みの割には出遅れました。

でも気にしない。10分おきぐらいに豆はまかれるので、チャンスは何度でもある。100人以上が集まった中での争奪戦はなかなか凄いものがあります。倒れる人有り、踏まれる人有り。まあ、100人以上の大人が集まって激しい押しくらまんじゅうをしているようなものです。

おまけに今日は久しぶりに温かい冬の日となりました。汗だくになって続けていると、1時間もすると結構な体力を使います。ということで、わずか1時間で戦線離脱。でもその間に30個ぐらい豆を広い、ポテトチップスが当たりました。

夜は、つり込み祭りの本番、鬼の引き回しとおふくさんの車引き回しがあります。私はおふくさんの引き回しの方に参加。玉性院を中心とした加納の町中を御輿と行列で練り歩きます。桜道の通りを車を止めて歩くのはなかなか気持ちがよい。

通常は、鬼が先でおふくさんが後に続きますが、2回だけ、ルートの都合でおふくさんが先になり、鬼が後から追い抜くところがあります。いつも鬼とおふくさんが手を振り合うので「そこってシャッターチャンスだよな−」と思いながら、なかなか撮れませんでした。今年も意識して狙いましたが、んー、オニさんぶれたかな。


おふくさんは触れ合えば福が来る、ということでどこでも人気です。鬼も子供をだっこしたりして、人気はありますが、おふくさんの方が親しみやすいかも。

最後に鬼とおふくさんを境内に連れ込み、引き回して集めた町内の穢れや罪を清めます。そこは、自分は引き回しの後で子供達をつれて帰っている時間なので、未だにしっかり見たことはありません。

その後、最後の豆まきがあります。豆の量が多くて結構拾えるのですが、ことしはなんと4つも当たりを拾ってしまった!。景品はコーヒー缶やタオルなど、大した物ではないですが、子供の頃から考えて、こんなに当たったのは生まれて初めてではなかろうか。

ということで、祭りの多い加納の年の初めを飾るつり込み祭りは終わりました。賑やかで毎年楽しみの祭りです。他の祭りも楽しむぞ〜、と意気込みを持ちながら、来年の祭りも楽しみに待つことにしましょう。

過去の祭りの様子はこちら
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20100117/1263719727
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20100203/1265200400