今朝は、通勤電車で寝過ごして、次の駅まで行ってしまった。
寝過ごさなければ行かないその駅は、十数年ぶりだろうか。以前は古い駅舎に、踏切で繋がれたホームが並んでいた。あまり広くない所に、やたらと人が集まり、電車が近づくと隣の踏切がうるさく鳴り響く。遮断機をくぐり抜けて駆け寄る人が何人もいたような気がする。
今は高架上の駅になり、チリ一つない。エスカレーターやエレベーターも設置され、快適である。全体を囲む透明な覆いを通し、出たばかりの日差しが差し掛かる。それがまた心地よい。
名鉄岐阜では今の時期は日の出前に列車に乗るし、夏の季節でもホームで待つことなく乗り込み、窓のシェードを下げてしまう。朝、じっくり日を浴びるなんて、すごく久しぶりに思う。
しかし、私にはこの景色が初めてではないような気がする。以前にもあったというより「デジャブー」な気がするのである。何でだろう。他の駅と間違えているのだろうか?。それはともかく、日を浴び得て駅で待つ時間が心地よかったことは確かである。
人間、朝はお日様を浴びないといけないよねー。
(やっぱり、忘れているけれど以前も寝過ごして来たような気が・・・ (^^;)