この冬ロシア交流に出かける東海地方のメンバーのうち、私がまだ会っていないのは一宮のココ親子、ということで、昨日、一宮市の東時之島公民館に出かけました。
到着したときには、来年台湾にイヤロン(イヤーロング:1年間の高校留学)に出かける予定の、中三の女の子が話をするところでした。審査としての面談が直近なので、その練習を兼ねていたところです。
何で留学したいのか?、それがなぜ台湾なのか?などを話してもらいました。実は青少年交流で初めて1人で出かけたのが台湾であり、その時の良い印象から「台湾に行きたい」という事なのでした。
話し言葉は中三なりですが、内容は実にしっかりしています。行くに当たっての決意もあれば、逆に不安もあるわけで、それを隠さず話しているうちに、思わず泣いてしまいました。
まあ、自分は「んー、良いねぇ。感受性高くて!」と思っただけですが、フェロウのビッケが「今、新しい自分が生まれようとしている所だから、泣けてくるんだよ」なんてまた良いことを言う物だから、こっちまで泣けてきそうです。
ということで、ずっとイヤロンの話で盛り上がっていました。最後に涙などみじんも出ない私がロシア語自己紹介して、ファミリーは終わり。ココとはその後いろいろと話が出来て目的は達成できましたが、それよりイヤロンへ向けての話を聞けたのがとっても良かった。
人が人に会いに行く、それだけなのに、それが素晴らしい、そんな交流にしたいものです。