でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

Pinball

ピンボールというアーケードゲームがある。いや、「あった」といった方が良いかもしれない。上から落ちてくる金属製のボールをフリッパーで打ち返して、いろいろな役物にあてて得点を競うゲームである。ビデオゲームが広く出てくるまでは、アーケードゲームの主流だった。インベーダー以降にビデオゲームが普及してきても、それなりに残っていたと思う。

自分は大好きで、若い頃は良くやっていた。といっても極めたという程ではなく、あまり上手くもなかった。でも大学時代に連れがゲームセンターでバイトしていて、閉店後にコッソリ遊ばせてもらった時は、半分はピンボールをやっていたと思う。

今ではピンボールはほぼ絶滅してしまっている。メーカーは無くなり、メンテして使っているのもマニアだけであろう。そんな中でも、ビデオゲームにはピンボールが移植されて、画面の中では残っている。

そんなピンボールゲームメーカーに、「リトルウィング」 http://www.littlewingpinball.com/doc/ja/index.html がある。前から知っていて、まさに本物そっくりの動きや流れを再現してくれているメーカーである。もちろんそこの製品はすべて購入して遊んでいるのだが、先日、新作ピンボールゲームを発表した。

当然のごとくすでに買っている。ただしまだあまり遊んでいない。実はちょっと考えることがあって、今日はそのためにいろいろと動き回っていた。

一つは大画面でやってみたくなったのである。今までは小さなノートパソコンの画面でやっていたが、最近のデジタルテレビはほぼPC画面表示機能がある。家の32インチのテレビもそうだ。つないで遊べばもっと臨場感が出るにちがいない。

もう一つはボタンである。標準ではキーボードで操作することになる。慣れてはいるが押しにくいし、もっとゲームに特化した「ゲームコントローラ」の方が楽しく遊べるのではないか?

ということでエイデンに言って、まずVGAケーブルをゲット。続いてコントローラを見たが、PS2タイプのものはあるが、ピンボールに特化した物はない(そりゃそうか)。

とりあえずそれを買ってきたものの、そのままでは使えないので、メーカーサイトに紹介されているフリーソフトをダウンロードして設定して・・・などとやっていて、今日は本格的に遊ぶ時間が無くなってしまった。

それでもテストで何度も試していて、問題点を発見してしまった。PS2タイプのゲームコントローラは親指と人差し指で遊ぶのだが、ピンボールのフリッパー操作は基本的に「中指」だ。その違和感はどうやっても消せない。「台揺らし」の機能もボタンに割り振られているが、ボタンで揺らすこと事態に違和感がある。凝り出すといかんともしがたいのである。

しかし、そういった不具合を何とかしたいと考えるのは理系の性である。
 「大型モニタを縦型モードにして斜めにして表示させたら?」
 「Wiiみたいな動き検出型センサ込みのコントローラって探せばあるんとちゃう?」
 「自作で台の左右にボタンをつけたコントローラって作れんか?」
 「あ、このコントローラ、改造したろかな?」
などといろいろ頭に浮かんでしまった。

どこまでやれるかはわからないし、すでにやっている人もいそうである。頭に浮かんだとしても「そこまでやるか?」というふうにも思うのだが、もしもう少し話が進んだら、この場に書いて見たいと思う。