でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

子供達が生き生き

今日のヒッポファミリークラブ岐阜木村ファミリーは、この夏青少年交流に出かけた子達の話で盛り上がりました。まずはアメリカのウイスコンシン州に出かけたヤマメ。広い農場でトウモロコシを作ったり、家畜やペットなど動物に囲まれた家へのホームスティでした。

そんなにイベントがたくさんあったわけではないのですが、馬に乗ったり、牛の乳搾りを手伝ったり、ペットだったウサギが怪我のせいで食用にされてしまった話だとか、いろいろしてくれました。日本は好きなのだけれど、それほど熱烈に知っていたわけではないので、お母さんが作ってくれた日本料理が「春雨と昆布の炒め物」。それって中国料理?

よく知らずにわさびも買ってきていて、ホストのライアンがそれを舐めるところを、わざとだまって見ていたりしたそうです。「凄い顔をしていた」ってそりゃそうでしょうね。あの冷たい辛さは他にはありません。

お母さんによると、毎日思い出したようにアメリカの話をしているとか。向こうでの一ヶ月の経験は、わずかな時間で語り尽くせる物ではないでしょう。毎週楽しみにしているから、いろいろ聞かせてね。

それから、メキシコ交流に出かけたカナちゃんは、可憐なメキシコの民族衣装を着ていました。メキシコの人は「ハグは凄いし、誕生日は賑やかにパーティを開くし、アメリカに行っているお姉さんが一時帰国するだけで、盛大なパーティを開いたり、とても楽しかった」という話をしてくれました。

他にメキシコに出かけた子供達が3人いたのだけれど、いずれも、「自ら積極的に」ではなく、何となく(や、親が行け行け言うから仕方なく)来た子達だったそうです。そんな子達が帰る時には大泣きで、「メキシコに来なかったら一生後悔していた」と言うほどだったとか。

確かにメキシコでは人と人とのつながりが濃厚になります。日本ではオーバーアクションと思われることでもあちらでは当たり前。あっさりしすぎた人間関係で育った子供達には、良い意味でカルチャーショックでしょうね。

お土産のお菓子を食べながら、子供達の話を聞いていました。「行く前はこんなに話す子じゃなかったなぁ」と思いながら、その成長ぶりがまぶしいというかうらやましいというか。

私もロシアで成長するぞ!(横幅が成長したりして)