今日は年に一度の総合検診の日でした。バリウム飲んだり超音波検診で「フォアグラですね」と言われたり（言われんけど (^^; ） http://d.hatena.ne.jp/assoman/20090821/1250866710 する日である。
今年度からサービスが変わり、オプション検診が出来るようになった。肺の検診やら大腸やら、そのほか今まで無かった検診が同時に受けられるようになる。ただしお金はかかる。自分は、がんについての心配があるので「腫瘍マーカー検査」というのと、「お、これ面白そう！」というノリで内臓脂肪の画像検査をする「ＣＴスキャン」を申し込んでおいた。
腫瘍マーカーは血液検査だけなので、採血の量がちょっと増えただけだが、ＣＴはドーナツ型のＣＴ検査機に体を突っ込む事になるので、ドキドキの初体験である。
「こちらに仰向けで寝てください」「寝台があがります」「おへその位置を確認しますのでちょっとおへそを出してもらえますか？」「ではメッセージに従って呼吸をしたり止めたりしてください」という指示に従い、動くベッドで巨大なドーナツの中に体が入っていく。
ドーナツの内側には赤が３つと緑・オレンジが各一つずつのインジケータが並んでいる。定位置につくと機械の声で「大きく息を吸ってください」と言われるのだが「もしかして演出はこのインジケータだけ？」とこの時点で気づいた。やっぱりそれだけで、測定そのものは１０秒もかからなかったと思う。
いまいちだったなぁ。開始前に「フォン、フォン、フォン！」というサイレンが鳴り、「警告！警告！動かないで！」とかいう声がして、ドーナツ内周全面にピカピカインジケータがあって、それがぐるぐる回っていかにも「今測っています」みたいな演出をして、最後に「ボン！」という破裂音とともにドライアイスの煙でも出てくればよいのに。
まだ結果は出ていない。ただ、その場ですぐ分かる項目もある。たとえば視力検査がそうなのだが、どうも運転免許証更新に必要な視力がなさそうだ。書き換えはあと２年後にやってくる。それまでには眼鏡の作り替えが必須か・・・。
