でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

最近のボールペンは

紙を復活させた話を書いたが、筆記具はボールペンを使っている。赤がお気に入りで赤のボールペンばかり使っている。元々はいろいろな講習や講演会の資料に記入するために赤を使っていたのだが、今では赤の方が目立って使いやすいように思う。

で、書いてみると、非常に書きやすい。ペンの動きがなめらかで、力を込めなくてもスラスラと書ける。もちろん字は汚いが・・・。

思い出すのは高校生の頃だ。受験勉強のエピソードが紹介された中に「一日一本ボールペンを空にするまで勉強した」というのがあったように思う。「こりゃ凄い!」ということで真似しようとしたが、自分には一本の十分の一しかボールペンを消費できなかったように思う。

それでも、鉛筆ではなくボールペンで勉強をしていた。大量に書くと芯のインクが減る。それをマーキングしながら「今日はここまで減ったなぁ」なんて見ていた覚えがある。

その頃のボールペンは、今ほど書きやすくなかったように思う。力を込めて書かないとかすれたりしたのではないだろうか?。そのイメージから比べると、今のボールペンは実に書きやすい。軽く手を添えてふにゃふにゃと動かすだけで全くかすれることがない。

んー、ボールペンも進化して、人の思考を妨げなくなっているのだなぁ。こりゃ当面、「書くこと」に集中してみるのも手かもしれない。