JR岐阜駅のすぐ南に、水路や噴水が作ってあり、水が流れるようになっている。直下を流れる清水川から水を引いて流しているのだと思う。記事によると、名称を「鮎の駅」というらしい(知らんかった・・・)。http://www.geocities.jp/tunemaru_gifu/gifustation-southsquare.html (←ここの下の「鮎ゾーン」)。毎年春先に稚鮎を放流していて、先日もその記事が新聞に載っていた。
今日の中日新聞夕刊に、放流された稚鮎を食べに、アオサギやカワウがやってくる、という記事が載っていた。結局、ほとんど食べられてしまうのだという。
そもそも、流れていく下流もない水路に鮎が本来いるはずはない。大きくなっても下れずに産卵も出来ないわけだから、生態系に配慮しているとは言えない。ただし放流した子供達は大きくなるのを楽しみにしているそうだから、育ててみんなで食べるのなら、それはそれで良いのかもしれないが。
だが、毎年アオサギやゴイサギなどに食べられてしまうという。彼らにとっては簡単にとれるごちそうには違いない。
ゴイサギもそれなりに大きいが、アオサギはかなり大きい鳥である http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%B5%E3%82%AE 。県都の中心駅すぐ脇に、そんな大きな鳥が飛んできてサカナを食べていく、なんて、実はそっちの方が自然が身近だ、という意味で凄いことではないのか?
いっそ餌付けしちゃったら?