でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

NHKのミニ番組

先日読んでいた日経サイエンスに、NHK教育の「大科学実験」の記事が載っていた。何でも、科学として検証されていて当たり前とされることが「本当か?」を大まじめに検証するという、10分ほどのミニ番組だ。ナレーションは細野晴臣さん。

これまで5回ほど放映されているが、なかなか面白い。音の伝わる早さを、大勢の人を並べて実際に計ったり、太陽熱を利用して料理したり気球を浮かしている。気球といっても50mの超大型で、しかもビニールシートをテープで貼り合わせた手作り品だ。なぜかクジラ型をしているのはテレビ映りを意識してのご愛敬だろう。

先日は「時速100kmで走る車から時速100kmのボールを反対方向に打ち出したら真下に落ちるか?」の実験だった。打ち出されたボールが真下に落ちる様子をスローで撮影したVTRは、結構感動物である。

そういえばNHKには興味を引かれるミニ番組がいくつかある。しかも深夜にやっていたりする。日本の名峰を上空から撮影する物や、美しい自然のドキュメンタリーなどだ。たまに「洋楽ポップミュージックをバックに日本のローカル線が走る」といった企画意図がよくわからない番組もあるが (^^;。

そんな中に「美の壺」という番組がある。クラッシックカメラやブリキのおもちゃなどを、その歴史もふまえて紹介していて、これもなかなか見応えがあった。出版もされているらしく、先日本屋で見つけた。

忙しくなると見逃してしまったり、録画しても忘れてしまったりするのだが、時間も短いし、外れも少なく得した気分になる。HDDレコーダで録画再生が簡単になったのも、「録ろう」「見よう」という気にさせてくれる。

時々見るから、いろいろな企画を出してね>NHKさん。