ＧＷ本番の初日、母と姉と、犬山に行ってきました。
10時半ぐらいにスタート。木曽川右岸堤防を上流に向かって走ります。今日は天気が最高に良く、安定しなかった今までの春天を埋め合わせてくれるようです。
おかげで堤防道路も混み合い、下流に向かう車線は渋滞になっていました。こんな事も珍しい。久々の安心できる好天でもあり、みなさん出かけたい気分のようです。
犬山の手前に伊木山がありますが、そこに鯉のぼりが掛かっているのが見えたのでそちらにも寄りました。車の中から鯉のぼりを眺め、新緑の山道をちょっと走るだけでも晴れ晴れとしてきます。
犬山城に向かい車を走らせますが、入り口付近に人だかりがあります。見ると角隠しの新婦と新郎が、これから人力車に乗るようです。野次馬も交えての、賑やかな結婚式の様子が見られるなどとは思ってもいませんでした。
とはいうもののお城前は大勢の人がいて、駐車場待ちの車も並んでいます。姉は足が悪いため人混みの中の移動は車いすとなってしまいます。大変なのでそちらはパスして車を走らせると、名鉄犬山ホテルがありました。
「ホテルでランチでも食べよか？」と即決して車を乗り入れると、こちらはＧＷの雑踏とは無縁で、のんびりゆったりした時間が流れています。ホテルマンに色々とおもてなしを受けながら、最上階のレストランで木曽川を眺めながらランチ。思いっきり岐阜弁で話しながらの会食は心の底から楽しめたと思います。
行って帰って３時間ちょっと。どこに出かけても「混んどるだけだわなぁ〜」との不安もある中、行き当たりばったりに出かけたドライブは、予想外に楽しいひとときを与えてくれました。
