でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

玉性院のつり込み祭り2010

昨日は「春の兆し」などと書いたら、今日は一転して冬の天気となり、日中雪が舞ったらしいです。そんな寒風の中、玉性院のつり込み祭りが盛大に開かれました。

私はちょっと早めに帰って、お福さんの御所車を引く方に参加する。引き手は近隣の子供会の子達で、保護者がついて回る。こちらの写真はお福さんが御所車に乗るところ。担ぎ上げられて乗ります。

大人が担ぐ鬼のみこしは先に進み、子ども達が引く御所車はその後をついていく。「鬼はー外!」「福はー内!」とマイクで子ども達が大声を上げながら、近隣を一周する。鬼のみこしは時々止まって「わーっしょい、わーっしょい」と上下に揺さぶられる。お福さんは引っ張られている間、左右に手を振って愛想を振りまく。

途中休憩が3回ほどあるので、その間にお福さんと握手したり、

鬼に抱いてもらったりすることができます。

もちろんどちらも「福が来る」といって縁起が良いことだ。

その後鬼とお福さんが玉性院のお堂につり込まれるので「つり込み祭り」と言われるのだが、私はいつも子ども達といっしょに引いて回る方になるので、つり込み本番は見たことがない。

その後の最後の豆まきは、今年は「二回制」になっていた。総入れ替え制で2回行う。子ども達といっしょに出かけたが、既に境内には入れなかったので2回目となる。真ん中の娘は友だちと行動していたのでわからなかったが、2回目に参加していたらしい。

で、3人で15個の豆の袋を拾ったが、なんとその中の2個に当たり券が入っていた! 昨年は全然当たらなかった http://d.hatena.ne.jp/assoman/20090204/1233753516 ので、今年は運がよいようだ。

祭りの参加者に配られる酒でちょっとほろ酔いの上、豆の争奪戦で興奮して、久々に「スカッ」とした気分になりました。「踊るあほう」ではないですが、祭りには参加するものです。