でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

初詣のはしご

ここ数年、どころか結婚してからほとんどの年末年始、同じスケジュールで行動しています。それによると1月3日はへばちゃんの実家に行き、いっしょにお千代保稲荷(おちょぼさん)に初詣をすることになっています。

唯一崩れたのが、中国出張の私が2005年の大晦日の23時に帰国(帰宅)した年です。あ、でももしかしたら年明けはいつも通りのスケジュールだったかも知れません。

で、昨年同様に http://d.hatena.ne.jp/assoman/20090103/1230985846 おちょぼさんに初詣に行きました。義父の「元旦に雪が降って人がすくなかったろうで、三日も混むに、早よおいで」という忠告に従い、早めに出かけて正解でした。いつもはギュウ詰めで待たされる本殿前の石段も、一度の待ちだけで通過できました。

しかし、今年はまた違う様子がありました。本殿の右にある小さな拝殿の前に、例年にはないすごい行列が出来ているのです。今まで何度と来ていましたが、特にそこに参るための行列も目立たず「ああ、ここにも名刺がはさんであるのだなぁ」という程度の認識でした。でも、今年は明らかに「そこに参るため」の長い行列が出来ていました。

迂闊にも私はその行列を避けたため、その小さな拝殿を改めて眺める(調べる)事をしませんでした。ところが、今になってネットでその拝殿について調べても、情報が出てきません。おそらく、地元や商売関係の人だけが知っている「商売繁盛に関わるもっとも重要な神様」なのではないでしょうか?。不景気なので皆さん真剣に参っていたわけです。

本当に重要な情報はネットには無いものですね・・・。来年こそは調べてきます。

その後はもちろん買い物で、熊手や樽や野菜や靴下やおみくじやお守りを買い、タイ焼きや土手や味噌串カツを食べました。いつもお世話になる串カツ屋はこちらです。

今年は一番上の子の高校受験があるので、この後初詣の「ハシゴ」をしました。こちらは、へばちゃんが聞きつけてきた「首から上に御利益がある」という、大垣の荒尾にある「御首神社」です。

なんでも平将門の首が関東に飛んでいくのを打ち落としたのがここに落ちたのだとか。なんかすごい由来の神社ですが、結構混雑していて、お参りまで30分以上待たされました。御利益はありそうです。ついでに見つけたすごい表示がこれで、

この年生まれの方は、今年は八方塞がりなのだそうです。対象の人はいったいどうしたらよいのでしょうか?。厄年よりひどそうですが・・・。

そのあとはへばちゃんの地元、一宮の真清田神社に行きました。こちらは慣れたもので、ちゃんと手水で清め、本殿と服部神社に参り、屋台を回って帰ってきました。

受験のためのお守りは今日だけでいくつも集まり、準備万端です。あとは本人の頑張り次第、って所です。親としてはお守りをかき集めるぐらいしか出来ないですね。当たり前ですが・・・。