でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

龍之介と竜之介

先日、芥川龍之介を読んでいて、「全然」の使い方がいろいろあった、という話を書いたのだが、
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20090806/1249564702
その時気づいたことがある。

書いた日記を公開前に読み直していたら、名前の「龍之介」が「竜之介」になっている所があった。どうやら、「あくたがわりゅうのすけ」と入力してから変換すると「龍」になるのだが、「りゅうのすけ」だけ入力して変換したので「竜」になってしまったらしい。

「あ、間違えたで、直さな」と思って、念のために本を見てみると「『竜』之介」となっている。「あれっ!『りゅうのすけ』って龍之介じゃなかったっけ?!」と思ってその本を詳しく見る限りは全て「竜之介」だ。

驚いてインターネットで調べると、Wikipediaは「龍之介」となっていて、他にも大半が「龍」だが、「竜之介」と表示しているケースも結構ある。

私の持っている本は岩波文庫だが、目録などを見てもすべて「竜之介」となっているようだ。この違いはいったいどうなっているのだろう?

ふつう人名などは、当用漢字にない字でもそのまま使うのが不通ではないだろうか?。例えば’高橋さん’の高でも「はしごだか(郄)」の字であればそれを尊重してそのまま使う事が多い。

ましてや「龍」は当用漢字にもあるはずだ(無いのかな?)それをわざわざ「竜」にしてしまうなんて、本人や遺族に対して失礼では無かろうか?

この本、本物なのだろうか?。「もしかして『茶川竜之介』か!」と思って見てみたが芥川だった。

面倒なので詳細には調べていないので、明確な理由があるのかも知れないが、非常に不思議に思った出来事だった。