でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

加納天満宮のみそぎ祭り

毎年6月30日は岐阜市加納の、加納天満宮のみそぎ祭りである。私も欠かさずお参りする。仕事を早めに切り上げ、帰宅して大急ぎで夕飯を食べてから出かけた。

昨日から雨が続き、今朝も降っていたが夕方からやむ予報だったのだが、残念ながら出かける間際からまた少し雨が降り出してしまった。7時すぎに神社に着いたが、参道は結構な人だかりだ。

ところが拝殿の前は結構空いている。おそらく空模様を見ながら様子を見ている人が多いのだろう。今繰り出しているのは雨など気にしない若い連中が中心かも。

お札を出し、頭に白い紙切れをかけてもらい、お米をもらってくる。御輿が出たり山車が出たりする派手な祭りではないが、無事参詣をすますと、半年の区切りが来たと実感する。参道を降りてから出店を見る。店の出が例年よりすこし少ないかも知れない。毎年新しい出店を見つけるのが楽しみだが、今年は「白いタイ焼き」がさっそく出ていた。

ぶらぶらと店を見ながら歩いていたら、だんだんと人が増えてきたような気がする。雨は傘がいるか要らないかぐらい降り続けているので、おそらく様子見をしていた人たちが「止まんようだで、ま、行こか」と言って出てきたのかも知れない。

参道をゆるゆると歩きながら上本町の出口まで来て、そこにあるカステラ屋でカステラを買った。いつもは行列ができていたと思うのだが、今日は閑散としている。店の人が変わったのだろうか?。

この近辺は夏場の祭りが多いが、梅雨時なので雨にたたられることが時々ある。ちょうちん、水薬師と続くが、何とか祭りの間だけでも天候が持って欲しい物である。