でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

JR岐阜駅前

今日はぶらぶらとJR岐阜駅前を歩いてきた。

通して歩けるようになった「杜の架け橋」が駅前の景観の大部分を占めている。のんびり歩いていると、愛知万博の「グローバルループ」を思い出すような長さと広さである。道の半分が木製の敷地になっていることもそれを連想させる。

ただし、人通りは名鉄岐阜駅方面の方こそそれなりに多いが、反対側は少ない。夜に、少し遅い時間になると、歩く人はさらに少なくなって、寂しい思いをする。

それでも、過去の岐阜駅周辺と比較して、大幅にしゃれた作りになっていることは確かである。「ちょっとブラブラ歩いてみようか」という気になる人もいるだろう(自分もそうだ)。ガード下の各種設備や店舗、シティタワー43のテナントも含め、核となる条件はそろってきていると思う。

確かNHKの文化センターもこちらに移ってくる、と聞いている。今朝の新聞では信長像の建立についての記事も掲載されていた。岐阜市の繁華街の中心が柳ヶ瀬から岐阜駅前や玉宮通りに移ってきていることが感じられる。

しかし、柳ヶ瀬は柳ヶ瀬で、「やなな」や豊富座で頑張っている。こちらは地元や商店主が主体となっているが、杜の架け橋や信長像はある意味「ハコ物」に近い(信長像は民間だが)。本当に地域を活性化させるためにはそこに住む人々が自ら行動を始めるしかないと思うから、柳ヶ瀬の動きも注目される。

JR岐阜駅前の整備後や柳ヶ瀬がどうなるか、これからも見守っていきたい。